【MARIA/バンドリーダー】

Vocal/MC/Guiter/Cowbell/Dance(Volkstanz)

【幼少期】
東京世田谷生まれ。6人姉弟の長女として大家族で貧しいながらカトリック教徒の明るい家庭で育った。
もの心つく前からサービス精神旺盛な子供で、明るい笑顔で挨拶、いつでもどこでも歌うという特技を持っていた。
毎日のようにソプラノ歌手レオンタイン プライスやシュワルツコフのレコードを聴き、
将来の夢はソプラノ歌手のシスターになってアフリカへ宣教に行く事だった。
目黒星美学園小学校5年、突然チェロがやりたくてオーケストラクラブに入りジャンケンに負けてフルートになる。
その後中学3年間毎週プロのフルーティストの個人レッスンに通うも、持ち前のあがり症で人前では吹けない病により挫折。
幼少の頃に無邪気スキルは使い果たした模様。子供のころからの夢だった声楽を高校1年から始める。

【声楽家として】
武蔵野音楽大学声楽科在学中(試験の為のあがり症対策で)新宿駅南口にかつてあったウィーンレストラン「ホイリガー」で歌い始める。
大学卒業後、池袋「ライオン」新宿「ホフブロイハウス」銀座「アルテリーベ」などレギュラー出演。
同時期に二期会オペラ研究所37期メゾソプラノとして在籍、魔笛でオペラデビュー後フィガロの結婚のケルビーノ役他オペレッタの数作品の舞台に立つ。
マスタークラスの時に畑和子師匠と出会い、イタリアに行く事を勧められる。
94~95年ミラノに留学しメゾからソプラノに転向。アルプス音楽の傍ら仕事の閑散期に毎年ローマに短期留学し
02年には「A.I.D.M(Accademia Internazionale di Musica)」でG.ミラルディ氏に師事、ディプロマ取得。
クラシック、ミュージカル、ゴスペル等の教会音楽、ジャズ、ポピュラー等、幅広いジャンルを歌い、各地のホールやライブハウス等でコンサート活動を展開中。
最近は声楽家として多岐にわたる経験からのハートフルな個人レッスンも開催している。

二期会会員、アミーチデッラリリカ会員

【アルプス音楽家として】
96年より恵比寿ガーデンプレイス内「フェストブロイ」にてアルプス民族音楽専門のブラスアンサンブル「エーデルワイスカペレ」専属歌手としてスターティングメンバーで参加。
グループ活動として国内は基より毎年ドイツ、オーストリア、イタリア、スイスへ演奏旅行へ行き、地元のフェストやラジオや国営放送などにも出演する。
全国各地で流行りだしたバイエルンの祭り「オクトーバーフェスト」には、現在の様に外国人が来る前は日比谷や横浜に出演した事から全国で呼ばれる様になった。
歌以外にギター演奏やカウベル等の打楽器演奏も喜ばれ、チロルの地元のグループやミュージシャンとも共演している。
ビヤホールデビュー30年の節目、アルプス音楽専門としては実に18年に渡る活動の末の2014年、ついに自分のバンドを作ることを決意。『MARIA & Alpenbuam マリア&アルペンブアム』を結成。
幼少の頃からのサービス精神を全国のフェストやライブで大いに発揮している。

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